成年後見人の非行

成年後見人の不祥事が相次いでいます。10月に報道された事例は私が気付いただけで2件ありました。

1つは42歳男性が実父(73)の預貯金400万円を着服した疑いで逮捕された事例です。刑事告発した甲府家庭裁判所によると被害額は数千万円に上ります。2つは64歳男性が実母(86)の預金4400万円を着服した疑いで逮捕されたケースです。

最高裁判所が調べたところ全国で2010年6月から2011年3月の間に182件の着服が判明しました。被害の総額は少なくとも18億3000万円に達します。

原因としてまず挙げられるのは、十分な自覚や理解のないまま親族が後見人になっていることです。後見人を監督すべき家庭裁判所の人員が全く足りていないことも指摘できます。即効的な対策はなかなかありません。大口の資産を信託銀行に預けて管理する後見制度支援信託が検討されている程度です。

私は成年後見の手続にかかわったことが2件あります。そこで次のようなことを感じました。行政書士の業務は本来家庭裁判所へ顔を出すようなものではないのですが、問い合わせたり同行したりするとかなり頼りにされている様子なのです。これからも高齢社会を支える一助となるよう成年後見に関する業務に取り組んでいきます。

 

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